車で出かけて帰ろうとして駐車場に向かい自分の車を見た時に
タイヤの所にあたかも誰かが立てかけてだろうと感じるように小さいクッションが置かれていた
当然僕には身に覚えのないクッションだ
最初は近くに置こうとも考えたが、メンターから「誠実にいなさい」と教えてもらっているので交番に届けようと思った
交番に向かうまで歩いている時にふと思った
「この小さなクッションでもこれを買った人は一生懸命仕事をしてその給料から買っているんだな」
小さなクッションでも粗末に扱ってはいけないなと思った
持ち主が見つかってくれることを願うばかりだ